1972-05-16 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
だから、つい二、三日前まで、私は公務員の賃金をとらえて山中さんとやりとりをして、一つ間違ったら、沖繩立法院で先に現在の公務員の給与を一六・八八%上げておこうか。山中さんからも、そういう答弁もちょっと出てきた。一六・八八%上げておけば、十五日にこっちへ返ってきて三百八円で計算されても、上げておくのだから、おさまる先は三百六十円の計算になる。
だから、つい二、三日前まで、私は公務員の賃金をとらえて山中さんとやりとりをして、一つ間違ったら、沖繩立法院で先に現在の公務員の給与を一六・八八%上げておこうか。山中さんからも、そういう答弁もちょっと出てきた。一六・八八%上げておけば、十五日にこっちへ返ってきて三百八円で計算されても、上げておくのだから、おさまる先は三百六十円の計算になる。
しかし、きょうは沖繩立法院で売春防止法が制定された経過、その後の処置なんかについて、私が関係してまいりました、あるいは知っておることだけを簡単に申し上げたいと存じます。 私は、一昨年すなわち四十五年の三月四日に開催されました本院の予算委員会で佐藤総理及び山中総務長官に対し、沖繩における売春問題について質問をいたしました。
これは、その第一次の復帰対策要綱が出たに際して沖繩立法院として意思決定をしたわけですが、これが二次、三次と出た復帰対策要綱の中にこの問題は取り上げられてまいりましたか。
屋良主席は、まことにほど遠いものである、という不満の意を表明し、それから沖繩立法院におきましては与野党一致して、沖繩自民党も含めて、請求権放棄はまかりならぬ、二つに、米資産の引き継ぎの有償まかりならぬ、三つに、核抜きを明確にする。
というのは、先ほど来のほかの議員の質問にもありましたように、沖繩の県民は二度とこの前の戦争のようなああいう戦争に巻き込まれたくない、それから異民族の支配のもとから脱したい、この二つの点は、これはもう沖繩立法院与野党一致していつでも決議して上げてくる陳情の文書に書かれておるこれは強い要求ですわ。
一方、現地、沖繩側といたしましても、昭和三十六年四月、沖繩立法院において、国政参加要請決議がなされて以来、数回にわたり同趣旨の決議が行なわれ、これに基づいて両院に対してもしばしば要請がなされてきたのでありまして、沖繩の国政参加の実現については、わが国会においても早くから多大の関心を持ってきたところであります。
一方、現地沖繩側といたしましても、昭和三十六年四月、沖繩立法院において国政参加要請決議がなされて以来、数回にわたり同趣旨の決議が行なわれ、これに基づいて本院に対してもしばしば要請がなされてきたのでありまして、沖繩の国政参加の実現については、わが国会においても、早くから多大の関心を持ってきたところであります。
一方、現地、沖繩側といたしましても、昭和三十六年四月、沖繩立法院において、国政参加要請決議がなされて以来、数回にわたり同趣旨の決議が行なわれ、これに基づいて、本院に対してもしばしば要請がなされてきたのでありまして、沖繩の国政参加の実現については、わが国会においても早くから、多大の関心を持ってきたところであります。
軍の命令でMPが銃剣でそこに集まっている人を排除しようとして、そして何人かの人に傷をつけたと、しかも、そこには沖繩立法院の議員もいた。それが傷つけられたということになれば、これはもう明白に軍がやったことなんで、これは軍の責任だと思うんです。そこら辺、政府としてなぜはっきりさせられないんですか。
私どもは、去る七日に沖繩立法院におきまして二つの要請決議を満場一致で議決をいたしました。その一つは、一日も早く施政権を返していただくよう格別の御配慮をお願いしますという趣旨のものでございます。申すまでもなく、施政権が分離されましてやがて四分の一世紀になんなんとする実に長い時間が経過いたしました。その間、県民一人残らず、いつの日になったら母国に帰れるか、これだけが念願の最も大きなものでございました。
○西風委員 いま申された点も私どもと同じ意見でありますけれども、次に、私どもとしては、沖繩立法院がかつてない、先ほども発言されましたように、三十二名全員が発議者になってこの二つの決議をやられたという点から考えまして、もう立法院としては、国政参加の問題については、今度の国会で解決してもらいたいというのはぎりぎりの要求であるというように私どもは考えておるわけであります。
私どもとしては、いまの星議長の御意見に全面的に賛成でありますけれども、いま伝えられておるような国政参加に関するオブザーバー方式あるいは間接選出の方法というような点については、沖繩立法院としては、あるいは沖繩側としてはこういう方法での国政参加を認めることができない、それでは真の国政参加ではない、こういうふうに考えておると理解して間違いありませんか。
それは、私たち個々に会った場合に、沖繩立法院の皆さん方にも会いました。その公式なことばは、いずれも早く帰してほしいということであるけれども、座談会や委員会の席に出ることばというものは、帰るときに私たちの経済というものをどうするんだ、このことを考えてもらえないか、そういうことが非常に真剣なことばで私たちにはね返ってくる。経済界の人も同様だと思うわけでございます。
たとえば、この立法院議員の被選挙権の問題にしても、沖繩立法院が何回も問題にし、そうして法律をみずから作ってしまった。それを高等弁務官が追認するような形でこれが実現されたようにここでは報道されておる。
○松本(善)分科員 沖繩立法院が全会一致できめて、それが間違っているということは言えないということであるならば、外務大臣、やはりこれは現地の人たちが思っているのがほんとうじゃないかというふうに深く考えて、この決議を尊重し、三党決議案に賛成すべきだろう、そこまで踏み切られるべきだろうというふうに、私は思います。
そういう点から沖繩の住民も非常な関心を持ち、また不安を深めるということから、先ごろ沖繩立法院の全会一致の決議を持った使節も参りましたし、また地元の人たちの陳情も直接日本の政府にあったわけでございます。
そういう点から、沖繩立法院の決議もございましたし、また沖繩地元のいわゆる直訴団という人たちが、直接政府に対していろいろお願いをした。ところが、その交渉の間で、沖繩の地元の人たちの感情といたしまして、どうも日本政府の考え方と現地の人たちの考え方が食い違っておるのじゃないか、こういうようなことがいろいろいわれておるわけでございます。
○佐藤内閣総理大臣 これは山川君が沖繩立法院の議長だ。また、そこらに一緒にいらした他の八名の方もそういうことだと思います。これはいい例かどうかわかりませんが、他の府県の県会の議長さん方が見えた、こういうものとは違うと、かように私は理解しております。
したがって、この影響を受けているからこそ沖繩立法院で議決いたしましたいわゆる法律第四十二号から四十四号までの労働立法、これは沖繩立法院で制定した法律でございます。これと全く相いれないようなものがこの百十六号に規定されているということは、これはいなむことのできない事実であります。
現地において復帰協、あるいは沖繩立法院も、社会党も民社党も公明党も、ことごとくがかくあるべしと示しておるときに、ひとりあなたのほうだけ全然それをお示しにならない。しかも、交渉には来年早々入るのだと言われておって、総理は国民の合意を取りつけて一億一心になってアメリカの説得に当たろう、こう言われておるではございませんか。
ここに、自由民主党以外のあらゆる政党ですね、現地沖繩立法院申すに及ばず、社会党も民社党も公明党も、ことごとくの政党が、かくのごとき様式、方式によって返還せらるべきであると、それぞれ党の責任において広く国民にこれを訴えておる。このとき、外交権を国民から信託を受けておるその政府が、国民に向かって示すものが何もないということは、どういうことでございますか。
したがって、私どもは、沖繩のすみやかな祖国復帰、その全面的、完全な返還という明確な政治路線で国論の統一をはかるとともに、本年四月二十八日沖繩立法院で満場一致決議されました二つの決議、すなわち、沖繩の施政権返還に関する要請決議と、沖繩県民の国政参加に関する要請決議の趣旨を十分尊重し、その実現のために直ちに行動を始めることが必要だと思います。
このことは、最近にわれわれは、沖繩立法院の議長並びに野党代表の議員、さらには、沖繩返還のための民間の団体を代表して大濱早稲田大学前総長並びに末次氏あたりからもその話を承る機会を得たのでありますが、沖繩の米軍当局においても、さらには、アメリカへ行った大横先生などが聞いてきた話でも、この青写真を日本側でつくってもらいたいということを言っているようでありまして、それらの方々から聞いた私の印象では、次のようなことがこの